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活動紹介
【報告】これからの継承を考えるワークショップ(2026年5月9日)
2026.05.29

 5月9日(土)の午後、大学生協杉並会館(杉並区和田)5階の事務所兼会議・閲覧室で、2026年度 第1回目の「これからの継承を考えるワークショップ」が開催されました。
 今回のテーマは、教育に焦点をあてた「被爆者たちの原爆とのたたかいと子どもたちの未来」。1人ほどの会場参加者に、北海道から九州まで各地からのZoom参加者を合わせて40人を上回るほど。研究者や若い院生・学生らの初参加も多く、関心の深さがうかがわれた会は、2人の話題提供者による報告から始まりました。

■ 問題提起の概要

★報告:糀谷陽子さん(元中学校社会科教師、本会理事)★
「子どもたちに伝えたいこと~中学校の歴史教科書と、日本被団協ノーベル平和賞受賞をうけた文科省『学習指導案』を読む~」

【配布資料】
糀谷陽子さんスライド
「ノーモア・ヒバクシャ」のたたかいに学ぶこと―憲法をいかして平和な未来をつくるために(糀谷陽子)
ノーモア・ヒバクシャのたたかいを未来につなぐ(糀谷陽子)

1. はじめに
 1) 2つの文部省通知
  ❶沖縄・辺野古での痛ましい事故を機に、文科省が「学校における校外活動の安全確保の徹底等について」という通知を出した(2026.4.7)。教育基本法で「特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治活動が禁止されていることに留意」し、未確定な事柄等を取り上げる場合は、「特定の見方や考え方に偏った取扱いにより、生徒が主体的に考え、判断することを妨げることのないよう留意」するよう述べ、各学校における宿泊的行事を含む教育活動が適切に行われているかを改めて確認し、必要に応じて見直しを図る」よう指示した。
  産経新聞がこれを、文科省が修学旅行などでの政治的活動を禁止する通知を出した、と報じたこともあり、現場には平和教育についての戸惑いや委縮も生じている。
  ❷この動きを見て想起したのが、昨年7月18日に出された「戦争がもたらした惨禍と核兵器をめぐる諸課題に関する学習指導案の作成について(周知)」という文書だ。
   「戦後80年の節目の年」、前年には「日本被団協がノーベル平和賞を受賞するなどの動きもあった」ことを踏まえ、小・中・高の「授業づくりを構想する上で、検討の材料となり得る指導案」を作成し、「地方公共団体等に周知をお願い」したものだ。
  ここでも「学習指導要領に記載のある事項に留意」するよう強調されている。

学習指導要領には、どう書かれているか?
 〈小学校6年〉歴史:日中戦争や第二次世界大戦は、戦争そのものを学ぶのではなく、戦後わが国が「民主的な国家として出発」したことを学ぶ手掛かりに過ぎない。
 内容の扱いでは、「多様な見解のある事柄、未確定な事柄を取り上げる場合には、…特定の事柄を強調し過ぎたり、一面的な見解を十分な配慮なくとりあげたりするなどの偏った取扱いにより、児童が多角的に考えたり、事実を客観的に捉え、公正に判断したりすることを妨げることのないよう留意すること」とされている。
 中学・高校の場合も、同じこの文章が記されている。
 〈中学校・歴史〉:学習指導要領の該当箇所として、冷戦、我が国の民主化と再建の過程、第二次世界大戦後の諸改革の特色など、戦後の部分を提示。しかし、なぜか「第二次世界大戦が人類に及ぼした惨禍」の部分は省かれており、「国際協調と国際平和の実現に努めることが大切であることに気付かせるようにする」と記されている。
▶ 指導案では…
 小学校:戦争による国内外への「影響」について考える。その際の資料として、参考資料①②の活用があげられている。また、戦争の終わり方として、沖縄戦や広島・長崎への原爆投下による被害があげられており、原爆投下で戦争が終わったかのような記述も気になる。
 中学校:「現代の日本と世界の諸課題」の単元で扱い、「なぜ核兵器をめぐる問題が現在でも議論されているのか」「これまでも、その解決のために様々な人々の努力が重ねられてきていることに気づくことができるように」と言いながら、核兵器禁止条約は出てこない。

  これら指導案には、参考資料①②があげられている。①には、国立原爆死没者追悼祈念館、被爆体験伝承者等派遣事業、しょうけい館など。②には、外交青書2025、NHK戦争を伝えるミュージアム、ノルウェー ノーベル平和センターHP(日本被団協の授賞理由、ノーベル平和センター教材(英語))などがあげられているが、なぜか日本被団協HPなど被団協自身の作成した資料は紹介されていない


 2) 中学校歴史教科書における原爆、被爆者に関する記述
  東京書籍が広島・長崎の5年以内死者数と放射線後遺症にふれ、日本文教出版が朝鮮人の被爆や今なおつづく放射線の障がいによる苦しみに言及。帝国書院が原爆で亡くなった13歳の少女の日記を掲載するなど、工夫は見られるが、多くの教科書の記述は「あの日」のことに限られている。
  そのなかで、元中学校の教員らが資金を出し合ってつくった学び舎の教科書は、校舎の下敷きになった子どもを助けられなかった被爆者が長年苦しみ、57年後にやっと描くことのできた絵を掲載。原水禁運動に関する項目を設け、福竜丸の被災やゴジラの怒りにもふれている。外国人被爆者や胎内被爆・小頭症、山口仙二の国連演説をとりあげ、核兵器禁止条約の採択・発効を本文で記述しているのはこの教科書だけだ。

2. 子どもたちに伝えたいこと
  ―「ノーモア・ヒバクシャ」のたたかいを未来につなぐ
 被爆者や戦争体験者の話を直接聞くことのできる最後の世代である私たちには、あの日あの時の体験だけでなく、その体験をもとに、彼らが80年間、戦争も核兵器もない世界をつくるため、どのように歩んできたのかを学び、それを継承し、連帯し、ともに歩んでいく主体者になっていくことが求められている。

 1) 戦後80年余、世界には戦争が続いていたが、政府に戦争を起こさせなかった力は何か?→ それは、戦争はしないと決めた憲法があったから
  憲法には、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、とあるが、2014年には集団的自衛権を閣議決定で容認した。戦争を阻んできたのは、国民が声をあげてきたから。中でも「ノーモア・ヒバクシャ」の運動が果たしてきた役割は大きい。

 2) 授業では、長崎で被爆した永坂昭さんの体験を通して「ノーモア・ヒバクシャ」の“たたかい”に学んできた。
  突然、家族を喪った悲しみ、悔しさ、見知らぬ女性を見捨てて逃げてしまった悔い、もう一度、同じようなことが起きたら…と考えたが、やっぱり助けることはできない、と思い至ったとき、そんな極限状態が二度と起きないように行動していこうと立ち上がった永坂さんの体験は、やんちゃな中学3年生に深く響いた。

 3) 日本被団協の結成と2本柱のとりくみ
  原爆は、人間として死ぬことも、人間らしく生きることも許さない。人間と共存できない悪魔の兵器は、無くすしかない。そのために行動することが、生き残った私たちの「歴史的使命」だ。日本被団協は、そのために①核兵器の廃絶と②国家補償による被爆者援護法の制定の2本柱にとりくんできた。
  私が②をとりあげるきっかけは、「被爆者援護法制定要求緊急総決起集会」(1980.12.12)。前日に出された原爆被爆者対策基本問題懇談会(基本懇)の「意見」に対する怒りが“沸騰”した集会での「こうなれば、ただ被爆者の問題ではなくて、全国民への挑戦だ」という発言だった。
  国が始めた戦争で受けた被害は「すべての国民がひとしく受忍しろ」とは、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」た憲法に反する、全国民の問題だ。援護法制定を求めることは、憲法に書かれた「理想と目的」の実現を求めること。
  こうして積み上げられてきた「ノーモア・ヒバクシャ」の考え方を自分たちの要求として、ともに声をあげていくことが、私たちすべての人間の責任として、求められているのではないか。

報告:佐々木孝夫さん(元中学校社会科教師、しらさぎ会理事)
「被爆者たちの原爆とのたたかいと子どもたちの未来」

【配布資料】
佐々木孝夫さんレジュメ

1.「田中熙巳さんに学ぶ~継承のための学習会」を開催して
 昨年11月、埼玉大学で学生6名が主催する自主学習会として開催した。3回の事前学習や田中さんへの訪問も実施。チラシを作り、大学の許可を得て配布、呼びかけ、インスタで情報発信し、参加を受け付け。参加者からの51の質問を整理し、事前に田中さんに渡した。申し込みは140名を超え、当日を待たず締め切った。
 当日は、田中講演(70分)、感想共有と全体への表明(20分)、休憩(10分)、継承についての話し合いと質疑応答(20分)、田中さんから(10分)、感想記入(10分)。
 1) 学生たちが主体となって自主学習会を行なうことに、どんな意味があるのか?
  〔学生らの感想から〕
  ・トラブルは話し合いで解決させる、という意識を当たり前にしていくことが、戦争をさせない力になっていく/・平和をめざそうと訴えかけるだけでなく、そのために私たちはどうすべきなのかと一緒に考えようという意識で継承に携わっていきたい/・学習会の運営に携わるなど自分にできるとは思っていなかったが、不慣れでも行動することが必要だと実感。先生になってからも自分が行動したい/・以前、「戦争の話をしたくてしている人はいない。聞いてくれる人がいるから話しているんだよ」と言われ、わたしたちには戦争体験者から証言を引き出す責任があるのだと思った/・田中さんは、「行動に移さなければならない」と言われた。国という遠い存在が自分の暮す世界を決めていると傍観するのではなく、自らが国家の形成者である自覚が今こそ必要だと感じた。
  ⇒ 自分が行動することで、見えてきたり感じたり考えが深まってくる。何らかの行動をする、声を上げることにつながっていく。
  ⇒ 自分が主体者となって学習会を企画運営したり、子どもたちにどう伝えていくか考え授業をしていくことで、原爆や核問題を自分ごとといて考えていく入口に立つことになる。そのような活動をつづけていくことで、やがて被爆者のたたかいの意義に気づいていくのではないか。

 2) 被爆者の体験や思いを聞いて、非被爆者は何を思い考えるのだろうか
  ❶被爆体験を直接聞くことの重さ
  ・経験からくる一つ一つの言葉が重みを持っていることを実感/・教科書の中で見ていたことが「実際にあったことなんだ」と、より具体的に捉えられるようになった/・「核を持たずに国を守る」のは理想論だと思ったが、その理想論を人々の間で話し続けることが大切なのだと思った。核よりもっと強い「話す力」で、日本や世界を守っていきたい/・話すのも大変つらかったと思いますが、私たちのために話してくれてありがとうございました(小学生)
  ❷継承について
  ・平和への活動や考え方は、「過去を知ること」がメインなのではなく、「それを踏まえて、今私はどう生きるか」が大事であると痛感した/・ノーベル平和賞授与の意図に、未来の若者たちに新しい活動を創ってほしいとの願いが込められていると知り、今以上に戦争と平和について考えたいと思った/・伝え、継承していく、そのために何が必要なのか、考え実践していく職業の一つが教師、特に社会科、公民科の教師であると思った/・小さい頃から平和学習をすることは、原爆についての理解を深め、自分にできることは何かを考えることができる。これを続けていくことが継承なのではないか/・原爆の悲惨さを知り戦争をしてはならないと伝えることも重要だが、日本が中国や韓国に対して行った加害の歴史も事実として伝えていくべきだと感じた。
  ❸自分にできること
  ・他者と共に対話を通じて自分の考えを紡いでいくことのできる子ども、事実を前にして、自分がどう変容したのかを見つめることができる子どもを育てたい/・田中さんは過去を生きるのではなく、過去を踏まえて未来を生きる強い方だと思った。口先ではなく行動に移す、その姿を生徒に見せて伝え、対話や行動が活発な学級をつくっていきたい/・「話し合い」を日ごろからしていくことが、戦争を交渉に変えるための第一歩だと思い、実践していきます/・原爆が「歴史としての知識」だったが、私たちの行動で変化するものであることを強く感じた/・憲法9条を変え戦力を持とうとしている政府を私たちは許してしまっているという現状を変えるべく、声を上げ、仲間を作って戦争に対抗することからやっていきたい
  ❹核抑止について
  ・「自国を守る」ために、脅す道具として多くの国が所有し始めている現状を怖いと思った。戦争のない核兵器のない世界を望むが、「どうしたらいいのだろう」/・日本が核禁条約に参加するのは難しい。核保有国が核を手放さない現状でアメリカに守ってもらわないといけないから。核禁に参加すればアメリカを批判することになる
  ・核の抑止力は、それを持つ側の加害性の現れ。他社を加害したい者は、他社の加害性も信じて疑わないのだろう/・田中さんの「話し合いで解決する強い意志が必要」が大切だと思った/・核を「抑止力」として用いている今の危険な状況を、知らない人が多すぎる。「使ってはならないものを使うぞと言うことは、脅し」と田中さんは話したが、その通り。人に対して「殺すぞ」と言っていること/・最低限の軍隊は安心できる生活の維持に必要だと考えていたが、自衛の軍隊がどんどん変わっていき、攻撃のための軍隊となる恐れがあるため、すべての軍隊を放棄すべきだと考え直した
  ❺被爆者運動
  ・被爆者の戦後の取り組みの話は、初めて知ることが多かった/・日本政府の対応で戦後に被爆者のことを考えていなかったことは衝撃/・話を聞いた私たちこそ、被爆者の取り組みを無駄にしないよう行動を起こし、話し合う機会をもてるようにしたい
  ❻対話・話し合いの大切さ
  ・直接対話しながら広げることの大切さ。田中さんが伝えた一番大切な事だと思った/・衝突や批判を恐れて、自分の本当の気持ちを言えないことがある。もっと本気の話し合いをして、相手のこと、自分のことを知っていきたい/・「本音で話すことは平和につながる」と自覚して話す機会を持つようにしていく/・武力では共存できない。武力ではなく交渉、対話をもって問題に立ち向かわなければならないと思った/・すごく良い学習機会を与えていただいた。日本で「攻撃されるのでは?」「変人だと思われるのではないか」と、怖がってなかなか言えなかったこと(日本の加害について)を言えて、本当に良かった(中国人留学生)

 3) 被爆者たちの原爆とのたたかいと子どもたちの未来を考えるために、何が必要か
  講演会でも授業でも、「被爆者たちの原爆とのたたかい」に焦点を当てたものになかなかならない。学習者の理解や学びになるには、どうすればいいのか。
  ❶被爆体験を語ることは大変なのに、被爆者たちはなぜ語るのか? 学習者たちが話し合ったりすることで、被爆者のたたかいが見えてくるのではないか。
  ❷「赤い背中の谷口稜曄さん」の授業では、最後に、谷口さんの行動した意味・意義はどんなところにあるのか?と問い、被爆者たちのたたかいが、戦争をさせず核兵器を使わせない日本の平和国家としての歩みを守ってきたことを話し合い、共有して いくことはできないだろうか
  ❸大学の授業での学生のコメントから
  ・被爆者の体験記などは、小学生の頃から読む機会が多かったが、昔に比べて鮮明に想像し、辛い気持ちになることが増えた。自分に大切な人や物が増えるほどに、現実味を帯びてきた。人は変わり続けるし、成長し続けるため、感じ方も変化していく。時間をかけて何度も何度も学ぶことが大切だと思う。

■ 2つの問題提起をめぐる議論のあらまし

▶ 日本の学校教育におけるとりくみ
・私立の学校ではいくつかあるが、公教育ではほとんどない。
・かつて東京にも被爆教師の会があり、教組の教育研究会には平和教育部会があった。今でも歴教協や日本作文協会は平和をとりあげた実践をしており、若い先生らが東京の平和教育ハンドブックを編集中だ。

▶ 若い年代の教員たち
・学年で広島修学旅行を計画したとき、校長に猛反対された。言い出したのは自分らが中高で広島・長崎への修学旅行を経験した30代の教員たち。修学旅行をするのなら、子どもらを連れていきたい、と。それがあって、自分も頑張ることができた。
・西多摩では、夏休みに教組と家族ぐるみで沖縄への学習旅行をしていた。参加した人たちは子どもも含めて、その後、平和教育や平和学習にとりくんでいる。

▶ 原爆の抑止力、核の傘をめぐって
・被害を受けないために核抑止が必要というところで思考停止しがちだが、核抑止、核の傘について勉強する機会はあるのか?
・抑止力や核の傘は「歴史」にはなく、「公民」の国際政治の面で少し出てくるだけ。

▶ 核の「平和利用」をめぐって
・「ある」と考える国と「共存できない」と考える被爆者の主張。教育現場でも意見が分かれているのか?
・教科書検定ではねられてしまい、議論の余地を与えない。
・原子力は医療分野でも用いられており、「平和利用」ということばは適切ではない。「民生利用」というべきだろう。

▶「唯一の戦争被爆国」ということば 
・戦争を遂行し原爆投下を招いたのが国家で、国が被爆したわけではない。被爆したのは、広島・長崎にいた人間(市民、軍人、国民、朝鮮人、連合軍捕虜等)だ。その点を曖昧にした言い方で、国の戦争責任を一貫して問うてきたのが被爆者運動だ。

▶ コスパ重視の風潮のなかで
・被爆者の証言は、要約しない、切り取らないで聞くことが大切だが、コスパ重視の風潮の中で、何となく知った気になり、いたみを想像できないのが気になる。
・人に会うこと、生のものを見ることが大事。自由学園では、資料室に戦争中の生徒の生活日誌が残されており、それを今の生徒らが写して学んでいる。

▶「受忍」論
・卒論で「受忍」論をとりあげた。

▶ 埼玉大のとりくみのきっかけ
・佐々木先生は、中学の卒業生らと定期的に学習会を開いてきた。田中熙巳さんは、「継承なんてしてほしくない。核兵器をなくしてほしい」と言っているのだが、学生らの自主的なとりくみをとても喜んでいた。

▶ 残酷な教材とトラウマ
・広島市の伝承者だが、子どもたちが平和学習の教材でトラウマになる。絵を使えと言われた。
・長崎では、資料館のリストから、推進協が写真や絵を推薦してくれることもある。
・国立市の伝承者。小学校では事前に学校側からチェックもあると聞くが、自分が30代になって、あのとき谷口さんの写真を見て、事実を知れてよかったと思う。
・国連原爆展でも、回を重ねてかなりな写真を出してきたが、今回、展示委員会の担当が代わり、今まで展示してきた写真がひっかかった。これまでもやってきたので取り下げはせず、入口の注意書に「!」が付き、通路から見えないところに展示された。常設展でも、人間に何が起こったかがうすくなってきているという。
・事実を見せて、そのうえで、おとながフォローすること、教員のひとことが大事だ。
・「抑止力」なども頭の中だけでなく、田中さんが「悪魔の道具」というように、具体的に起きたことを事実で示すことで、考えさせていくことが大切だ。
・前回の国連原爆展は、継承する会のHPで公開しているので、ぜひ見てほしい。
・日本の平和教育の中には、絵本や絵、アニメなど、本質にふれながら子どもらの感性に訴えるすぐれたものがたくさん残されている。そうした教材の活用もしたい。

【当日配布資料ダウンロードリンク】
糀谷陽子さんスライド
「ノーモア・ヒバクシャ」のたたかいに学ぶこと―憲法をいかして平和な未来をつくるために(糀谷陽子)
ノーモア・ヒバクシャのたたかいを未来につなぐ(糀谷陽子)
佐々木孝夫さんレジュメ

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