「核兵器ってそもそも何？」
このシンプルな質問への私たちの答え、
それが KNOW NUKES FORUM です。
ジェンダーや気候危機、被害の視点から
人の語りやアートを用いて一緒に想像をめぐらし、
核兵器を無くしたいという動機が芽生える空間に。
皆さんのご参加をお待ちしております。
https://www.know-nukes-tokyo.com/know-nukes-forum/

▼開催日時
日時：2023年4月30日（日）13:30~19:30（セッション） / 19:30~（レセプション）
会場：HYPERMIX門前仲町、またはオンライン

▼内容
３つのセッション（各60分、以下に詳細）と、特設展示ブース、自由に参加者同士でコミュニケーションができるエリア、終了後のレセプション（対面参加に限る）

▼セッション（内容は要旨）
1）ジェンダー・核兵器
核兵器は、究極の「力による支配」。ジェンダーに起因する問題の根底にも、「力」が存在している。この「交差点」があぶりだされたとき、それぞれの問題を”解体”するための糸口が見えてくるかもしれない。世界ではすでに、核兵器とジェンダーの交差性を、多様な視点から切り込んでいます。日本ではまずはKNOW NUKES FORUMから。核兵器の議論に、新たな語り口を作り、関心の輪を広げるセッションを目指します。
・櫻井彩乃さん（「#男女共同参画ってなんですか」代表・「GENCOURAGE」代表）
・宮崎園子さん（フリーランス記者）
・徳田悠希（KNOW NUKES TOKYOメンバー）ほか

2）気候危機・核兵器
今、私たちが生きている世界には不条理な格差が溢れている。「核兵器の非人道性」と「気候危機」にはしばしば同じ共通項が見られる。私たちは知らない間に誰かの生きる権利を侵害し、知らない間に自分の生きる権利が侵害されている。そうした責任の所在が宙に浮いてしまうような「権利の侵害」の実態は暗黙に追いやられようとしていないだろうか。このセッションでは、「権利の侵害」に触れることを試みる。
・中村涼夏さん（record1.5共同代表）
・山本大貴さん（record1.5共同代表）

3）グローバルヒバクシャと福島
東日本大震災・福島第一原子力発電所事故から12年。原子力緊急事態宣言は解除されておらず、今もなお被災地域の一部を除き故郷に帰ることのできない状態が続く。このセッションでは、世界中の核被害地とつながる取り組み「世界のヒバクシャと出会うユースセッション」の企画として福島で伝承活動などに取り組む木村紀夫さんを迎え、福島での原子力災害、福島の今を軸に「核と私たち」のつながりや核被害について考える。
・木村紀夫さん（team　汐笑プロジェクト代表 / 大隈未来塾塾長）
・瀬戸麻由さん（カクワカ広島）
・髙垣慶太（KNOW NUKES TOKYO / ICRCユース）

＊日本では原爆（核兵器）の惨禍が戦争の悲惨さに矮小化されてしまう場面もあります。ただ、ウクライナでの戦争から1年が経ち、5月のG7広島サミットも迫る中で、「核兵器が人間や環境や、未来に何をもたらすのか」という対話が今こそ必要な時はなかったと思います。が、それは日本の社会では浸透していません。それを改めて考える場が、このKNOW NUKES FORUMです。

▼参加費
①会場参加　大人2000円、23歳以下1000円（夜のレセプション参加は追加1000円）
お申し込みはこちらから（ https://know-nukes-forum.peatix.com/view ）
②オンライン参加　無料
申し込みはこちらから（ https://know-nukes-forum-online.peatix.com/view ）

▼特設サイト
https://www.know-nukes-tokyo.com/know-nukes-forum/

▼主催 KNOW NUKES TOKYO
▼協賛・協力（順不同、敬称略）
「パルシステム生活協同組合連合会」「株式会社　昭和堂」「株式会社 A and Live　髙田明」「核兵器廃絶日本NGO連絡会」「特定非営利活動法人 ANT-Hiroshima」「認定NPO法人　WE21ジャパン」「ICAN」「空間プロデューサー　後田将人」「株式会社Emer」ほか

▼お問い合わせ
KNOW NUKES TOKYOホームページより（ https://www.know-nukes-tokyo.com/contact/ ）
メール：info[@]know-nukes-tokyo.jp

足をお運びいただき、あるいはオンラインでお会いできるのを楽しみにしております。